NEWS新着情報

ウイルス対策マスクを特別奉仕価格にて小ロットより小売販売致します。

2014/02/17

インフルエンザが猛威を振るうっているこの時期に少しでも皆様のお役に立ちたい思い、弊社のウイルス対策&PM2.5対策フルテクトマスクを特別価格にて、小ロットから小売販売致しますので、是非この機会にお気軽にお問い合わせください。
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2人目のH10N8型死者=中国

2014/02/17

 【上海時事】中国江西省の衛生当局は14日までに、H10N8型鳥インフルエンザの感染者が新たに1人確認されたと発表した。この感染者は既に死亡したという。これで、感染者は3人、うち死者は2人となった。感染者はすべて江西で見つかっている。
 H10N8型は昨年来、中国沿海地方を中心に感染が拡大しているH7N9型とは別のウイルス。江西で昨年12月、初めて人への感染が確認された。
【時事ドットコム】

マレーシアで中国人の鳥インフル感染確認

2014/02/17

マレーシアで、中国からの観光客がH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが確認され、衛生当局が感染の拡大につながらないよう警戒を強めています。
 マレーシアの保健省によりますと、感染が確認されたのは、中国南部、広東省の67歳の女性です。
女性は今月3日から旅行でマレーシアを訪れていましたが、熱やせきなどの症状を訴えて、7日にボルネオ島のコタキナバルの病院に入院し、11日、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが確認されました。
 女性は、マレーシアに到着した時点ですでに体調を崩していたということです。
 H7N9型の鳥インフルエンザのヒトへの感染は中国東部や南部を中心に広がり、その人数はことしに入って190人余りと、去年1年間をすでに上回っています。
 マレーシアでH7N9型の鳥インフルエンザウイルスの感染が確認されるのは今回が初めてで、マレーシアの衛生当局は感染の拡大につながらないよう警戒を強めています。
【NEWS WEB】

鳥インフル 当局また隠蔽か 市民ら証言

2014/02/17

【大紀元日本2月13日】中国での鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者数は、当局が発表している数字を上回るとの情報が大紀元に寄せられている。感染が爆発的に増えた場合に備え、軍隊の対応態勢も整えているという。

 中国当局の12日の発表によると、今年に入ってからの感染者は、香港で確認された2人を含め196人で、うち39人が死亡した。一方、民間では実際の感染者数はこれを超えるとの声が根強い。

 大紀元に情報を寄せた北京市民の牛さんは、親戚が北京広安門病院に勤めている。この親戚の話によれば、同病院はH7N9ウイルス感染の患者を衛生当局に報告しなかった。「報告しないばかりか、外来担当の医師は怒られ『早くほかの病院に移せ』と指示された。後にH7N9の感染が確認され、救急車で感染症指定病院に移送された」。この患者は北京市が発表した2件の感染例に含まれていないという。

 牛さんが提供した情報によると、北京の一般病院でH7N9型ウイルスの感染が確認された患者は皆、感染症指定医療機関に送られ、一元的に管理されている。一般病院は衛生当局に報告せず、指定病院のみが当局に報告しているという。数字の操作が行いやすい仕組みとなっている。

 「2003年SARS(新型肺炎)が流行した時も同様に一般病院は報告せず、患者は感染症指定病院に移送された」。牛さんは今回の鳥インフルエンザの流行もSARSと似ているとの見方を示し、流行がさらに広がる場合に備え、当時と同様に「北京では軍隊も態勢を整えている」と太子党の友人の話として証言した。

 上海市浦東区にある病院の医師も、ウイルス検査に3000元(約5万円)が必要なので、多くの患者は負担できず検査をしていないと話している。「確認された感染者数は正確ではない」とし、北京市の牛さんが提供した情報同様、一般病院は報告しないよう上海の衛生当局から通達があった事を明かした。

 沈さんは、「人から人への限定的で非持続的な感染」が確認された浙江省に在住しているが同省杭州市簫山区で2件の家庭に感染があったと大紀元に証言した。しかし、当局は1件家族3人の感染しか報じておらず、もう1件の家庭の感染は認めていないという。沈さんは「市民らはみな、人から人への感染を恐れている」と話した。
【大紀元】

ベトナムの2省でH5N1型鳥インフルエンザが発生

2014/02/13

【新華網】 ベトナム紙の11日付報道によると、ベトナムのタインホア省とコントゥム省でH5N1型鳥インフルエンザが発生したと伝えた。
 ベトナム国営ラジオ放送局「ベトナムの声」(VOV)の報道によると、ベトナム中北部タインホア省の農場で8日に180羽を超える家禽が死に、H5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染したことが確認された。タインホア省農業・農村開発部は関連部門に家禽を屠殺し、予防を強化するよう要求した。
 国営ベトナム通信社の報道によると、ベトナム中部コントゥム省で8日、600羽の家禽がH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染した症状を呈し、うち470羽が死んだ。地元の防疫当局はH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染したことを確認した。1人の獣医は家禽に接触した後、発熱、呼吸困難などの症状が出て、病院で治療を受けている。コントゥム省では2014年1月、1000羽近くの家禽がH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染した。
 ベトナム衛生省によると、年初以来、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染による死亡者が2人報告された。
【日本新華夏株式会社】

中国3省で7人感染確認 鳥インフルH7N9型

2014/02/13

中国広東、浙江、湖南3省の衛生当局は12日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者が計7人確認されたと発表した。7人のうち少なくとも3人が重体という。

 今年に入ってからの感染者は、香港で確認された2人を含め196人となり、うち39人が死亡した。
【日本経済新聞】

中国の鳥インフル「春にかけ感染ピーク」

2014/02/12

中国でH7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が広がるなか、衛生当局の担当者はウイルスの変異は見られないとしながらも、これから春にかけて感染のピークを迎えることが予想されるとして、生きた鳥に近づかないなど注意を呼びかけました。

中国ではことしに入ってH7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が広がっていて、9日までに確認された感染者は東部の浙江省や南部の広東省など中国本土の10の省や市、自治区、それに香港で、合わせて179人に達し、このうち35人が死亡しました。
感染者の数は、ことしに入ってからの1か月余りで去年1年間をすでに上回り、感染の拡大に歯止めがかかっていません。
中国の衛生当局の担当者は10日の記者会見で、「今のところ、鳥インフルエンザウイルスの感染の特徴に顕著な変化は起きていないほかウイルスの変異も見られない」と述べ、ヒトからヒトへの感染は限定的で、感染の多くは生きた鳥に接触したのが原因だと強調しました。
そのうえで気温が低いこれから春にかけて感染のピークを迎えることが予想されると指摘し、人々に対して生きた鳥に近づかないなど注意を呼びかけました。
【NEWS WEB】

今年流行のインフル 発症わずか2日 9歳児が急性脳症で死亡

2014/02/12

 長野県の病院から国立感染症研究所に報告された症例によると、今シーズン再び流行しているA(H1N1)pdm09インフルエンザウイルス(2009年に世界的大流行=パンデミックを引き起こしたウイルス)により、1月中旬に9歳児が発症から2日で急性脳症で死亡に至ったことが明らかになった。
 この報告例の9歳児は、1月10日朝に38.5℃の発熱があり、総合病院の小児科で、咳止めと解熱剤を処方された。(抗インフルエンザ薬は投与されていない)
 しかし翌11日午後には、うなり声、尿便失禁などの症状が起きたため、ドクターヘリで救急搬送されたが、痙攣やショック状態が続き、集中治療室で人工心肺が装着された。
 搬送先では、抗インフルエンザ薬の投与と、インフルエンザ脳症に対する治療を行なったが、免疫機能が過剰反応を引き起こし、肺組織などを破壊する「サイトカインの嵐」と専門医から呼ばれる状態に陥り、12日に死亡したとのこと。
 この9歳児から検出されたA(H1N1)pdm09ウイルスは、それまでのインフルエンザウイルスよりインフルエンザ脳症を引き起こすケースが多く、2009年のパンデミックの時も、流行初期を中心に331例の急性脳症の発症を引き起こしている。
 今シーズンは、全国的にA(H1N1)pdm09ウイルスが多く検出されていることから、予防ワクチンの接種や、発症時に早期の抗インフルエンザ薬の投与が重要。

中国、新たにH7N9鳥インフルエンザ感染者を確認 感染者数77人に―浙江省

2014/02/12

浙江省衛生家族計画委員会は9日、新たに1人のH7N9鳥インフルエンザ感染者を確認したと発表した。中国新聞網が伝えた。
 68歳の男性趙某さんは紹興市柯橋区の住んでいる。2月9日にH7N9鳥インフルエンザのウイルスに感染したことが確認され、重体で、紹興市の病院で治療を受けている。
 2014年に入ってから浙江省では、77人がH7N9鳥インフルエンザに感染したことが確認された。
【日本新華夏株式会社】

中国、H7N9型鳥インフル用ワクチン、来月に臨床試験を開始か

2014/02/12

「中国之声」の報道によると、上海市は2013年4月からH7N9型鳥インフルエンザ用ワクチンの研究を手掛け、来月に臨床試験を開始する予定だ。だが専門家によると、関連法規の規定に基づき、2年内に臨床で使う可能性は少ないという。
 上海市はH7N9型鳥インフルエンザ用ワクチンの免疫性に関する報告書を発表した。数十匹の実験用ネズミにDNAワクチンを接種した後、H7N9型鳥インフルエンザウイルスを感染させたが、30日後に死亡した個体は1匹もなく、ウイルス感染で病気にかかった個体も1匹もなかった。この結果、ワクチンの有効性が初歩的に証明された。上海新発再現伝染病研究所の徐建青教授によると、2013年4月に全国でH7N9型鳥インフルエンザが流行していた際、複数の機関がワクチンの開発を手掛けたという。
 中国の関連法律により、新型ワクチンの臨床効果を評価する所要期間は5、6年となっている。だが徐教授によると、中国は2009年にH1N1型インフルエンザが発生した際、ワクチンの臨床応用を繰り上げた経緯があるという。
【日本新華夏株式会社】

鳥インフル:ヒトからヒト感染疑い相次ぐ 中国で不安拡大

2014/02/12

【上海・隅俊之】中国で今年に入り、鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者が急増する中、家族間でヒトからヒトに感染した疑いのある例が相次いでいる。家族間の感染が確認されても、世界保健機関(WHO)などが懸念するパンデミック(世界的大流行)に至るような連鎖感染が起きているわけではない。ただ、社会不安が高まりかねないことから、中国当局は発表の文言にも神経を使うなど警戒を強めている。
【毎日新聞】
 感染者が急増している浙江省では先月下旬、家族3人の感染が相次いで確認された。今月に入っても広西チワン族自治区で41歳の母親から5歳の息子に感染した疑い例が確認された。

 母親は、1月27日に広東省で発症した後、自治区に戻ったが、今月3日になって息子も発熱などの症状が出たという。広東省でも親子間での感染疑い例が出ている。

 H7N9型の感染は、ウイルスを持つ家きん類との接触が主な原因とみられる。看病など濃厚な接触があれば家族間でヒトからヒトに感染する可能性はある。ただ、1人から複数に次々と感染が広がっているわけではなく、パンデミックの兆候は現時点ではない。ウイルスの遺伝子も、ヒトからヒトに感染しやすくなるような大きな変異はないという。

 中国衛生当局はこれまで「ヒトからヒトへの感染を示す証拠はない」としてきたが、相次ぐ家族間の感染疑いを受け「限定的で非持続的なヒトからヒトへの感染は排除できない」と、最近は感染を認める方向に表現を変化させている。ただ「病院で医師が患者から感染して死亡した」などのうわさが出回るなど、中国当局も対応に苦慮しているようだ。

 国営新華社通信は1月27日、専門家の話をもとに、浙江省でヒトからヒトへの限定的な感染が既に起きている、と伝えた。しかし、その後の新華社の記事では「高度に疑っている」と断定を避ける表現に後退している。

 また、中国中央テレビなどは「限定的なヒトからヒトの感染が起きても大規模な流行につながる可能性は低い」と、繰り返している。

 今年の感染者は7日現在、中国本土と香港を合わせて175人(うち36人死亡)と、昨年を既に上回った。

ウイルス対策マスクを特別奉仕価格にて小ロットより小売販売致します。

2014/02/10

インフルエンザが猛威を振るうっているこの時期に少しでも皆様のお役に立ちたい思い、弊社のウイルス対策&PM2.5対策フルテクトマスクを特別価格にて、小ロットから小売販売致しますので、是非この機会にお気軽にお問い合わせください。
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メキシコ インフルエンザで420人以上死亡

2014/02/10

メキシコでは今年初めから、インフルエンザが猛威をふるい、すでに421人が亡くなった。7日、メキシコ保健省が伝えた。
なおインフルエンザに感染した人の数は、ほぼ3700人に上っている。
亡くなった人達の大半、390人は、所謂「豚インフルエンザ(A/H1N1)」の犠牲となった。
「豚インフル」と呼ばれるこの病気が、メキシコで最初に大流行したのは、2009年4月の事だった。初めこの病気は豚のみに発症したが、間もなく人間もインフルエンザの症状を訴えるようになり、短期間で非常に多くの人々が感染した。
【The Voice of Russia】

マレーシア東部、H1N1ウィールスに新たに7人が感染

2014/02/07

マレーシア東部サバフ州中央部にあるコタ・キナバレー市で鳥インフルエンザ、H1N1の新たな7件の感染例が発表された。
6日、マレーシアのスター通信の報道によれば、感染したのは5人の児童と2人の医師。感染者らが入院する病院は立ち入り禁止令がしかれている。
マレーシアのこの地域で初めてH1N1ウィールスの感染例が報告されたのは1月末。「ニュース・トレンド・タイムズ」紙の電子版によれば、これで感染者の数は合計9人に達した。
【The Voice of Russia】

昨年よりハイペースで売れるマスク 日本の年間生産量は25億枚

2014/02/06

インフルエンザの猛威が止まらない。1月13~19日の1週間で、全国の医療機関に駆け込んだ患者数は、推計で約66万人(厚生労働省発表)。前週の約34万人から、1.9倍にも増えた。

 ウイルスの魔の手は子供たちにも伸びて、今シーズンは同月19日までに合計1117の学校施設で、集団感染による休校や学級閉鎖の措置がとられた。

 こうした状況のなか、「外出時はマスク着用」が習慣づいている人も多い。

「今シーズンは例年より早めにマスクの特設コーナーを設置しました。昨シーズンに比べ、約1.2倍のペースで売れています」(マツモトキヨシ広報担当)

 電車内や人込みでの着用は、自己防衛としてだけでなく、エチケットとして必須になりつつある。

「きっかけは2009年の新型インフルエンザ騒動。現在、日本におけるマスクの年間生産量は25億枚にものぼります」(全国マスク工業会専務理事・藤田直哉さん)

 近年、店頭で販売されているマスクの大半は“不織布(ふしょくふ)”を使ったマスクだ。

「15年ほど前、それまで主流だったガーゼタイプに代わるように不織布のマスクが登場しました。洗って使い回すガーゼタイプより、使い捨てる不織布のマスクのほうがより衛生的なので、瞬く間に主力になりました」(藤田さん)

 30マイクロメートルほどの大きさの花粉に比べ、PM2.5は2.5マイクロメートル以下、インフルエンザウイルスに至っては0.3マイクロメートルほどの小ささになるが、非常に細かい編み目を作れる不織布は、99%ウイルスカットなどフィルターの機能も高い。

「一般に市販されているマスクなら、かけ方を間違わなければ、花粉や細菌などが体内に入らないようにする役割をしっかりと果たせます」(藤田さん)

 最近では、うるおい機能や香り付きのものなど、マスク本来の“予防”効果にファッション性などをプラスした商品も続々登場している。

 また、前述のPM2.5など、フィルターの編み目よりも小さな物質もあるが、それに対してもマスクは一定の効果があるという。

「編み目より小さな物質は、フィルターでブロックできずに通り過ぎてしまうと考えている人も多くいますが、実際はそうではありません。

 小さい粒子でも、マスクの繊維に付着して除去できる場合も多い。そういう意味でも、やはりマスクの着用は大事ですね」(東京農工大学大学院教授・畠山史郎さん)
【livedoor.NEWS】

人感染2例目のH10N8型ウイルス、懸念される変異の可能性

2014/02/06

【2月5日 AFP】過去17年間に確認された5番目の新型インフルエンザとなるH10N8型鳥インフルエンザで、人では世界で初めて感染した女性が昨年12月に死亡した中国では、1月にも新たな感染者1人が見つかり、科学者らが注意を呼び掛けている。

 5日の英医学誌「ランセット(Lancet)」に発表された報告によると、H10N8型の遺伝子プロファイルには懸念要素があり、厳重な監視が必要だと警告している。H10N8型ウイルスは肺の深部の組織を侵し、人から人へと感染しやすい特徴を持つ可能性があるという。

 当局では12月6日に南東部の江西(Jiangxi)省の省都・南昌(Nanchang)市で、重い肺炎と呼吸不全によって死亡した73歳の女性から採取したウイルスを分析した。この結果、中国疾病予防抑制センター(Chinese Centre for Disease Control and Prevention)の舒躍龍(Yuelong Shu)氏率いるチームは「この新型ウイルスが大流行する可能性を過小評価してはならない」と警告を発している。

 南昌市では1月26日に、人として2例目の感染が報告されている。この2人以外に、中国でH10N8型ウイルス自体が確認されたことも過去2回しかない。1度目は07年に湖南(Hunan)省の湖で採取した水質サンプルから、もう1度は12年に広東(Guangdong)省の生きた家禽類からだった。しかし今回女性から採取したウイルス株は、これら2回のときのウイルスとは異なるという。

 今回確認された遺伝子情報に大きく寄与しているのは、99年に香港で流行したH9N2型の鳥インフルエンザウイルスから変化した遺伝子だ。H9N2型ウイルスは、致死性の高いH5N1型やH7N9型にも寄与しているウイルスだ。

 鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染するのは非常に接近した場合で、通常は人から人へ容易には感染しない。しかし当局では、今回分析したウイルスが、人から人へ容易に感染する能力を獲得する可能性を恐れている。

 H9N2型が寄与しているとされるH7N9型は昨年中国で確認され、これまでに感染者159人中71人が死亡している。また同じくH5N1型では、03年以降これまでに648人が感染、うち384人が死亡している。

 今回H10N8型ウイルスのゲノムには、過去の研究で、ほ乳類に適応した感染能力を示唆することが分かっているPB2タンパク質などの変異が認められるという。

 報告の共著者で中国疾病予防抑制センター南昌支部の劉明賓(Mingbin Liu)氏は、H10N8型の2番目の感染例は「ウイルスが引き続き流布していることを示すもので、今後さらに人での感染が起きる可能性がある」と懸念している。(c)AFP/Richard INGHAM
【AFP BB News】

中国 鳥インフルエンザ感染 去年上回る

2014/02/06

H7N9型の鳥インフルエンザウイルスの人への感染が広がっている中国では、ことしに入ってからの感染者が、去年1年間を上回る150人に達し、感染の拡大に歯止めがかかっていません。
中国では、ことしに入ってH7N9型の鳥インフルエンザウイルスの人への感染が広がっていて、4日までに確認された感染者は、東部の浙江省や南部の広東省など、中国本土の9つの省や市、自治区、それに香港で、合わせて150人に達しました。
去年は中国本土と香港で合わせて147人の感染者が確認されていますが、ことしは1か月余りで去年1年間を上回り、感染拡大に歯止めがかかっていません。
中国の衛生当局は、人から人への感染が持続的に起きるケースはなく、感染者の多くは生きた鳥に接触していたとして、各地で生きた鳥を扱う市場や店を閉鎖するなどの対策に追われています。
ただ、中国では旧正月の大型連休中で、生きた鳥の需要が高まっているほか、去年は3月以降に各地で感染者が確認されたことから、衛生当局は今後も感染が広がるおそれがあるとして警戒を強めています。
【NEWS WEB】

鳥インフルで3人死亡=中国

2014/02/06

【上海時事】中国浙江省、広東省、江蘇省の各衛生当局が4日発表したところによると、H7N9型鳥インフルエンザ感染者3人が死亡した。これにより、中国本土の死者は79人となった。
 感染者は浙江4人、広東3人、江蘇1人。広東の感染者のうち、2人は死亡。江蘇では先に感染が確認された患者が1日亡くなった。
 今年に入ってからの感染者は148人(うち死者32人)。浙江と広東で特に感染が拡大している。
【時事ドットコム】

鳥インフル、中国2省で5人感染 H7N9型

2014/02/05

【上海共同】中国広東と湖南の2省の衛生当局は31日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者が計5人確認されたと発表した。

 4人の感染が確認された広東省では、広州市の男性(59)が死亡した。ほかに2人が重体だという。

 今年に入り急増している感染者は、1月1日から31日までに香港で確認された2人を含め計129人となり、うち26人が死亡した。

 31日の新華社電によると、広東省深セン市は31日から2月13日までの間、同市内の生きた鳥を扱う市場を閉鎖することを決めた。
【47NEWS】

通関地での鳥インフル対策強化、緊急通達

2014/01/31

北京放送によると、中国国家品質監督検験検疫総局は、H7N9型鳥インフルエンザの感染拡大を受け、▽出入境者、特にH7N9型鳥インフルエンザ症例が発生した地域からの出入境者に対するモニタリングを重点的に強化する▽(出入境者が)体温が38度を超え、7日以内に鳥類と接触した経歴がある場合は病原体検査を行い、指定病院で診療するよう勧告しなければならない-とする緊急通達を出した。(RP=東京)
【SankeiBiz】