NEWS新着情報

中国、深センで新たに3人がH7N9型鳥インフルエンザに感染

2014/01/31

広東省衛生家族計画委員会は28日広州市での報告で、深センで新たに3人がH7N9型鳥インフルエンザに感染したことが確認され、そのうち2人が重体だと発表した。深センのH7N9型鳥インフルエンザ感染者数は13人に上り、広東省で感染者が一番多い地域となった。(中国新聞社)
【日本新華夏株式会社】

韓国、鳥インフルエンザが発生 中国が贈ったトキが感染危機

2014/01/31

韓国紙「中央日報」は29日、「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が2013年6月に中国を訪問した際、中国側は韓国にトキ2羽を贈った。現在、中国政府が贈ったトキ2羽は韓国慶尚南道昌寧郡昌寧邑牛浦のトキ復元センターで飼育されているが、鳥インフルエンザ(AI)ウイルスに感染する恐れがあるとの懸念も広がっている。このほど、トキ2羽がいる場所から1kmほど離れたところで鳥インフルエンザウイルスが検出された」と報じた。中国新聞網が伝えた。

 だが、このウイルスが伝染性の強い高病原性の鳥インフルエンザウイルスであるかどうかはまだ分からず、防疫部門からの最終的な報告書を待っている。

 現在、復元センターは対応策を取っている。具体的には一部のトキを移動させ、無人ヘリコプターを動員して牛浦の沼地を消毒するなどだ。

 これまでの韓国メディアの報道によると、韓国側は中国政府が贈ったトキ2羽を大切にしている。トキを迎えるため、輸送などの面で5000万ウォンの資金を費やした。
【日本新華夏株式会社】

鳥インフル、香港で3人目の死者 中国全土では23人

2014/01/30

香港政府は29日、香港に住む男性(75)がH7N9型鳥インフルエンザに感染し、入院先の病院で死亡したと発表した。男性は20~26日に中国広東省の深圳市に行き、生きた鶏を売る市場の近くを訪れたという。発熱後、28日に入院し、肺炎を併発していた。香港での同型の感染者は4人目で、死者は3人目。中国全土では沿岸部を中心に感染者が増え、今年に入って計23人が死亡している。(香港=小山謙太郎)
【朝日新聞】

鳥インフル:毒性強いH5N8型 韓国で急速に拡大

2014/01/29

◇渡り鳥媒介 日本へ飛び火のおそれも
 【ソウル澤田克己】極めて毒性の強い高病原性鳥インフルエンザ(H5N8型)が、韓国で急速に拡大している。ウイルスは首都圏から南西部・全羅南道まで朝鮮半島西岸各地で検出されている。渡り鳥が媒介している可能性があり、日本へ飛び火する恐れもある。

 南西部・全羅北道のアヒル農場で16日、感染の疑いが最初に報告された。17日には農場近くの貯水池で渡り鳥のカモが大量死しているのが見つかり、どちらもH5N8への感染が確認された。

 感染はその後、全羅南道や忠清南道の農場にも広がり、26日には首都圏である京畿道の湖で採取された野鳥のフンからもウイルスを検出。26日までに、43農場のアヒルとニワトリ計約64万羽が殺処分された。

 日本の農林水産省によると、シベリアからの渡り鳥は朝鮮半島を経由して日本に来ることが多い。韓国で鳥インフルエンザが流行した後に日本で発生したことがあり、日本政府は警戒を強めている。

 H5N8は、2000年代に世界的流行が始まったH5N1とは別のタイプ。中国で人への感染が報告されているH7N9とも異なる。鳥インフルエンザは通常、人には感染しないが、病気の鳥と濃厚な接触を持った場合などには感染することがある。
【毎日新聞】

広東省で鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染による死亡例

2014/01/21

広東省衛生・計画生育委員会は19日、「18日、広州市で新たに確認された鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染症例となった83歳の楊さん(女性)が19日未明に死亡した。これで広東省の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染による確認死亡例は3例に増えた」と発表した。中国新聞網が伝えた。
【日本新華夏株式会社】



 広州市茘湾区に住んでいた楊さんは1月2日に発症し、8日に重症化した後、病院に送られて治療を受け始め、18日に鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスに感染したと確認され、広州市の指定病院に入院した。



 楊さんは発症前に家で生きた鶏を殺したことがあった。広東省衛生・計画生育委員会は、「呼吸疾患による衰弱で1月19日午前4時10分に死亡した」ことを明らかにした。



 一方、2013年12月19日に確認され、深セン市で初となった鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染症例となった欧さん、今年1月7日に確認され2例目となった区さんは快復し、2人とも19日に退院した。



 2014年1月19日までに広東省は鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染症例23例と死亡症例3例を報告した。専門家らは、今冬と来春に広東省には鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染例が増える傾向があるとしている。

北朝鮮に大量のレアアース、事実ならば東アジア情勢に変化も―香港メディア

2014/01/20

香港メディア・大公網は19日、「北朝鮮に世界最大のレアアース資源が埋まっている可能性がある」と発表した企業が北朝鮮との合弁による採掘計画を進めていることを紹介、埋蔵が事実ならば東北アジアの政治構図が変化することになると米国メディアが報じたことを伝えた。

大公網は、以下の内容を米メディア報道の要約として紹介した。

中国の埋蔵量の6倍にあたる約2億1600万トンのレアアースが北朝鮮に埋まっているという話が事実ならば、北朝鮮が世界のレアアース市場のリーダーとなる可能性がある。そうなれば、中国市場の地位を揺るがすだけでなく、北朝鮮と鉱産物輸入国である韓国、日本との関係改善にもつながるという見方もある。

SREミネラルズ社は昨年12月、北朝鮮国有企業との合弁による北朝鮮・定州のレアアース開発契約に署名した。ただ、開発に向けて解決しなければならない問題は多い。粗末なインフラや道路、安定しないエネルギー供給といったリスクに加え、採掘成功後には米国や国連による制裁が待っている。劣悪な作業環境が人権侵害として訴えられるかもしれない。

オーストラリア国立大学アジア太平洋研究学院の北朝鮮問題研究者は、次のように分析する。

北朝鮮政権の生存条件は「危機」と「孤立」だ。この条件を崩しかねないことから、必要な改革をするつもりはない。自国の鉱業を開放することなく、レアアース市場を牛耳る中国に資源を売り続けて外貨を獲得するだろう。ゆえに、レアアースは引き続き中国政府が主導権を握ることになり、その一方で北朝鮮政権は軍事面などで中国の後ろ盾を得続けることになるだろう。

現時点では「コンセプト上」の話とするSREミネラルズは、4月にレアアースの存在についてさらなる評価を行うという。
【yahooニュース】

MERSもじわり拡大中 致死率4割超

2014/01/20

国内での感染確認が心配なのは、鳥インフルだけではない。2012年秋に中東で発見された新種のMERS(マーズ=中東呼吸器症候群)コロナウイルスもじわじわ拡大中だ。WHOによると、今月10日までに178人が感染、75人が死亡し致死率は4割を超える。

 MERSコロナウイルスは一般的な風邪ウイルスとして知られるコロナウイルスが変異した新種ウイルス。流行はサウジアラビアなど中東が中心だが、旅行者が中東からヨーロッパに帰国後に発症。家族も発症するなどして、ヨーロッパでも感染例が出た。

 感染研の松山州徳(しゅうとく)室長は「死者数はH7N9型を上回った。2003年に中国を中心に拡大したコロナウイルスの一種であるSARSのような強い感染力はないが、不明点が多く警戒している」と語る。

 ラクダからウイルスが検出されているが、ラクダに接触していない人も感染しており、感染経路は不明。糖尿病などの持病がある人が感染する割合が高い。中東と日本を往来する人は少ないため、国内で感染者が見つかる可能性は低いが、今後ウイルスが変異し、強い感染力を持つ可能性も捨てきれない。
【msn産経ニュース】

韓国で鳥インフル検出=高病原性H5N1型

2014/01/20

【ソウル時事】韓国農林畜産食品省は17日、南西部・全羅北道高敞郡のカモ農家での1次検査で、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスが検出されたと発表した。同日中にも最終判定結果が出る見通しという。韓国で鳥インフルエンザが検出されたのは2011年5月以来。
【時事ドットコム】

全羅北道・高敞 高病原性の鳥インフル発生=韓国

2014/01/17

【全州聯合ニュース】韓国南西部、全羅北道・高敞郡内のカモ農場で高病原性の鳥インフルエンザが発生したことが17日、分かった。

 前日に疑いの届け出を出した農場から確認されたもので、全羅北道は17日早朝、同農場のカモ約2万羽の殺処分を開始した。同日中に作業を完了する計画だ。
【連合ニュース】

中国、鶏インフルエンザ大流行、4万羽以上が駆除

2014/01/16

中国湖北省では鳥インフルエンザH5N1が突然大流行したため、4万6千羽以上が駆除された。13日、中国農業省が明らかにした。
これより以前、ヤンシン区の養鶏場では3千羽が感染死している。鶏の死体は専門家によって規則にしたがってゲージから出されている。

鳥インフル、北京の日本大使館が注意喚起

2014/01/16

北京の日本大使館は13日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が中国南部を中心に増加しているとして、在留邦人や旅行者にメールで注意を呼び掛けた。

 メールでは、生きた鳥を扱う市場や飼育場への立ち入りを避け、放し飼いの鳥との接触をしないなどの対応を求めた。(共同)
【msn 産経ニュース】

上海と浙江で鳥インフル4人感染

2014/01/15

中国上海市の衛生当局は12日までに、同市の女性(58)と男性(56)の2人が新たに鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したことを確認したと発表した。病院で治療を受けているが、容体は不明。浙江省でも78歳と34歳の男性の感染が確認された。2人とも症状は重いという。

 当局や中国メディアによると、同型ウイルスの感染者は中国で昨年3月末に初めて確認されて以降、香港で確認された3人、台湾での2人を含めて計171人となり、うち51人が死亡した。

 昨年春の流行に続いて再び感染者が増え始めた昨年10月以降の感染者は計35人となった。(上海=共同)
【日本経済新聞】

中国で鳥フル再び増加 感染拡大に警戒強める

2014/01/15

中国では、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染する人が年明けから再び増えていて、中国の衛生当局では、感染の拡大に警戒を強めています。

中国南部の広東省や東部の浙江省など4つの省で10日、合わせて6人がH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染したことが明らかになり、このうち福建省の38歳の男性が死亡しました。
これにより今月に入って感染が確認されたのは、中国本土で14人、香港で1人となっています。
H7N9型の鳥インフルエンザを巡っては、去年、中国本土で145人、香港で2人、台湾で2人の合わせて149人の感染が確認され、このうち48人が死亡しています。
とくに去年は、3月以降に感染者が急激に増えたことから、中国ではこのあと春にかけて、再びH7N9型の鳥インフルエンザが流行することが懸念されています。
このため上海市などでは、今月中にも市場で売られている生きた鳥の販売を中止するなど、各地の衛生当局では感染の拡大に警戒を強めています。
【NHK NEWS WEB】

鳥インフル、中国浙江省で2人感染

2014/01/14

 中国浙江省の衛生当局は10日、同省平湖市の女性(79)と寧波市の男性(30)の2人が新たに鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したことを確認したと発表した。2人とも病院で治療を受けているが、いずれも重体という。

 同型ウイルス感染者は、中国で昨年3月末に初めて確認されて以降、香港で確認された3人、台湾での2人を含めて計160人となり、うち約50人が死亡した。昨年春の流行に続いて再び感染者が増え始めた昨年10月以降の感染者は計24人で、再流行の兆しを見せている。(上海=共同)
【日本経済新聞】

カナダで鳥インフル死者、H5N1型

2014/01/14

カナダのアンブローズ保健相は8日、西部アルバータ州に住むカナダ人が、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。H5N1型による死者は北米では初めて。AP通信などが伝えた。

 性別は非公表。昨年12月27日、旅行先の中国・北京からカナダに戻る機内で体調を崩し、今月3日に死亡した。一緒に旅行していた人や家族からは感染が確認されていない。

 中国国内で訪問したのは北京だけ。養鶏場や鶏肉が売られているような市場などは訪れておらず、感染経路は不明という。カナダの保健当局は中国側と連絡を取り調査を進めている。

 世界保健機関(WHO)によると、H5N1型は昨年12月中旬までに世界で648人の感染が確認され、うち384人が死亡したという。アジア諸国が大半を占める。(ニューヨーク=共同)
【日本経済新聞】

香港で鳥インフル感染者 H9N2型

2014/01/07

【香港=共同】香港の衛生当局は12月30日、86歳の男性の鳥インフルエンザウイルス(H9N2型)感染が確認されたと発表した。容体は安定しているという。香港で同型ウイルス感染者が確認されるのは2009年以来。香港メディアが伝えた。

 香港の衛生当局によると、H9N2型の人への感染はまれ。香港では過去に数人の感染例が報告されているが、いずれも軽症だったという。

 今春以降、中国で感染者が相次いでいるのはH7N9型。江西省では今月、H10N8型の感染者が世界で初めて確認されたが、感染は広がっていない。

 男性は香港に隣接する広東省深圳市に長く住んでおり、12月28日に香港に来た際、体調不良を訴えて入院、感染が確認された。
【日本経済新聞】

中国:広東省で「H7N9」インフル感染者確認、省内6人目

2013/12/25

【中国】広東省で6人目の「H7N9」型鳥インフルエンザの感染患者が確認された。

 19日の発表によると、新たな患者は広東省高州市の出身で、深セン市龍崗区の南嶺村に居住。38歳の男性患者は、エレクトロニクス工場の宿舎に住んでいた。重篤な症状を呈している。いまのところ家禽類との接触点は見つかっていない。ただ、135人の濃厚接触者に関しては、いまのところ症状が出ていないとされる。

 発熱やせきなど風邪の症状を呈し、患者は9日に住所付近の診療所を訪れた。12日からは深セン南湾人民医院で入院治療に入ったという。重篤な肺炎症状が表れたため、13日には深セン市人民医院に転院。病状がさらに深刻化するなか、18日からは深セン市第三人民医院で治療を受けている。

 省内の感染者は、陽江市と東莞市で2人ずつ、深セン市と恵州市と1人ずつ。感染の拡大を阻止するため、省当局は家禽類の養殖施設、市場で検査体制を強化している。

 龍崗区の市場では、すでに鶏から「H7N9」型鳥インフルエンザのウィルス株が検出されていた。広東省衛生庁は11日、深セン市龍崗区の市場2カ所から「H7N9」型鳥インフルエンザのウィルスが検出されたと発表。市内13カ所で採取したサンプル70件を検査したところ、合計3例の感染が確認されたと報告した。2例は南湾街道康橋肉菜市場、1例は横龍市場家禽トウ砧板。今後はヒトに感染するケースが増えると想定し、ウィルスの拡散を防止する対策を強化する方針を示した。 

 中国本土では、「H7N9」型鳥インフルエンザの感染が散発的に報告されている。国家衛生・計画生育委員会(衛計委)は16日、法定伝染病の疾病状況を発表し、今年11月の1日から30日にかけて全国で3人が「H7N9」型鳥インフルエンザに罹患したことを明らかにした。うち1人は死亡している。

 中国の国家衛生・計画生育委員会は今年3月31日、域内の「H7N9」感染3例を世界保健機関(WHO)に報告。同ウイルスがヒトに初めて感染したと確認されたと公表した。
【newsclip.be】

養鶏場で鳥インフル 中国河北省

2013/12/25

 21日の新華社電によると、中国河北省保定市の養鶏場で弱毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)の感染が確認された。ニワトリ約4千羽が死んだ。感染拡大は抑え込んだとしている。

 17日に発覚し、地元当局が周辺を封鎖。拡大を防ぐため約12万6千羽のニワトリを殺処分し、養鶏場を消毒したという。

 中国では今年、H7N9型と呼ばれる別のウイルスの感染者が相次ぎ、死者も出た。(共同)
【msn産経ニュース】

中国、H7N9型のワクチン生産 鳥インフルに備え

2013/12/25

 中国の感染症治療の第一人者で、政府系研究機関、中国工程院の鍾南山医師は22日、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスのワクチン生産を中国が既に始めたと明らかにした。香港公共ラジオが伝えた。

 同ラジオによると鍾医師は、現時点では感染が拡大していないため、大量生産には至っていないとした上で、拡大した場合のワクチン大量生産は「問題ない」と述べた。

 ワクチンは、浙江省の浙江大医学院付属第1病院と香港大などが、製造に必要な株の開発に成功したと10月に報じられていた。

 H7N9型感染は3月末に初めて確認されて以降、中国、香港、台湾の140人以上で確認された。鳥インフルでは今月、中国江西省の女性で世界初のH10N8型感染が確認された。(共同)
【msn産経ニュース】

広東省でまたH7N9型 感染の男性、重体

2013/12/19

【香港共同】中国広東省の衛生当局は18日、同省陽江市の男性(62)が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したことが確認されたと明らかにした。男性は重体だという。
 同型ウイルス感染者は3月末に初めて確認されて以降、台湾の1人、香港の2人を含め計147人となった。春に続いて再び感染者が増え始めた10月以降の感染者は計11人。
 広東省の10月以降の感染者は計4人となり、省当局は今月18日から省内各市に対策チームを派遣、防疫対策の監督に乗り出した。
【KOLNET】