NEWS新着情報

H7N9型「指定感染症」延長=鳥インフルで―政府

2014/04/23

政府は22日の閣議で、中国などで感染が相次いでいるH7N9型鳥インフルエンザについて、感染症法に基づく「指定感染症」の指定を1年間延長する改正政令を決定した。25日に施行する。

 国外で感染が収束しないためで、患者の強制入院や就業制限などが引き続き可能となる。政令の指定は1年間だったが、最長2年まで延長できるとされていた。 

[時事通信社]

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致命的なウイルス、中東から東南アジアに拡散 感染者2人

2014/04/20

東南アジア地域で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染よる初の死亡例がでた。マレーシア男性はサウジアラビア西部メッカの巡礼から帰国後に発症した。世界保健機関(WHO)は17日に発表した。

WHOは、同じ地域で第二人の感染を確認した。フィリピンで看護婦1人のMERS感染が報告された。
MERSの感染者出現により、気がかりな問題が浮き彫りになった。イスラム教徒数百万人のメッカ巡礼は、MERSの流行範囲を拡大する恐れがある。MERSは、人口の多いアジアとアフリカに広がると見られる。同地域の国家は流行病対処に弱い。

サウジアラビアはWHOに、MERS対処チームの派遣を要請している。MERSは中東で一ヶ月流行し、17日に多くの感染者が報告された。サウジアラビア人死者1人と確認された感染者6人を含む。


新華ニュース

<鳥インフル>熊本でH5型発生か 11万2000羽殺処分

2014/04/14

農林水産省は13日、熊本県多良木(たらぎ)町の養鶏場(約5万6000羽飼育)で死んだ鶏を簡易検査した結果、高病原性鳥インフルエンザの疑いが強いと発表した。ウイルスは強毒性のH5型の可能性が高いという。この養鶏場の経営者は同県相良(さがら)村でも別の養鶏場(約5万6000羽)を経営しており、県は両養鶏場のすべての鶏約11万2000羽を殺処分する。

 また二つの養鶏場からそれぞれ半径3キロ圏内を鶏や卵の移動制限区域に設定。3~10キロ圏内を搬出制限区域とした。域内にある47戸の約44万1000羽が対象となる。

 同省によると、多良木町の養鶏場では11日、飼育している肉用鶏の大量死が見つかり、県に通報。県が12日午後、養鶏場に立ち入り、死んだ鶏のうち5羽を簡易検査した結果、5羽とも鳥インフルエンザの陽性反応が出た。この養鶏場では13日午前7時までに約1100羽が死んでいるという。

 農水省は13日、対策本部を設置。初会合で林芳正農相は「病気のまん延防止には何よりも初動対応が重要。気を引き締めて対応してほしい」と訓示した。同省は同日、現地に専門家らの調査チームを派遣して、感染ルートなどを調べる。

 国内での鳥インフルエンザの発生は、2010年から翌年3月にかけて9県の24養鶏場で約183万羽が殺処分されて以来となる。国内では、鶏肉や卵を食べたことによって鳥インフルエンザが人に感染した例はない。【yahooニュース】

中国、H7N9型鳥インフルの今年の死者100人に迫る

2014/04/14

【4月11日 AFP】中国政府の統計によると、同国では今年1~3月の3か月だけで、鳥インフルエンザ(H7N9型)による死者が100人近くに上っている。ただし3月に入り、新たな感染者と死者の両方で減少がみられている。

 中国国家衛生計画出産委員会(National Health and Family Planning Commission)によれば、H7N9型鳥インフルによる3月の死者は24人で、1月の31人、2月の41人からは減っている。また新たな感染例は、1月の127件、2月の99件から、3月には24件と大幅に減った。1~3月の死者は計96人、感染例は250件となっている。

 中国当局と世界保健機構(World Health Organization、WHO)では、家族や親族間で起きたと思われる感染は散発的に見受けられるものの、持続的なヒトからヒトへの感染を示す証拠はないとしている。専門家らは今年これまでの感染増加は、寒波の影響があると説明している。

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北朝鮮で鳥インフル再発 H5N1型の感染広がる

2015/04/09

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で1年ぶりに鳥インフルエンザが再発した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、農業省局長の話として先月21日に平壌の兄弟山区域の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したと報じた。

 毒性が強いH5N1型ウイルスに感染し、数万羽が死ぬか殺処分された。他の養鶏場にも感染が拡大しているという。

 北朝鮮では昨年4月にも鳥インフルエンザが発生し大きな被害を出した。

深セン市に再度H7N9型鳥インフルエンザ感染者

2014/04/04

広東省衛生計画生育委員会は3日、深セン市で再度H7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されたと発表した。

感染者は茂名高州市出身の37歳の男性で、深セン市龍岡区に住んでいる。4月1日にH7N9型鳥インフルエンザ感染が確認されたが、病状は安定しており、深セン市の病院で入院治療中。

2013年8月に恵州市で1人目のH7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されてから広東省では97人の感染者が見つかり、54人が完治し、29人が死亡した。【新華ニュース】

MERSウイルス サウジなどで新たに9人感染 2人死亡

2014/03/31

世界保健機関(WHO)は、2月から3月にかけてサウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦で新たに9人の新型コロナウイルス=MERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)の感染報告があり、うち2人が死亡したと発表した。
WHOによると、20日までに判明した新たな確定患者の内訳はサウジアラビア7人、クウェートとアラブ首長国連邦がそれぞれ1人。18〜86歳の男性6人、女性3人で、感染源はすでに感染が確定した患者やラクダとの接触とみられるが、2人は感染経路が不明。
9人のうち、サウジアラビアの首都リヤドの男性(19)と、クウェートのシリア国籍の男性(60)が死亡した。2人とも持病があったという。
これで、2012年9月以降にMERS感染症と確定された患者数は198人となり、うち84人が死亡している。
WHOは、サウジアラビアなど中東に渡航する際には動物との接触を避ける、帰国後に呼吸器感染症を発症した場合は必ず検査を受けるなど、感染の予防と拡大防止策を呼びかけている。
【Hazard lab】

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H7N9型鳥インフルの患者1人死亡

2014/03/26

中国新聞社によると、安徽省衛生庁は23日、同省でH7N9型鳥インフルエンザの人への感染症例が1例確定診断されたと発表した。これまでに明らかになったところによると、患者は82歳の男性で、天長県出身。21日に確定診断を下され、22日に緊急治療の効なく死亡した。

 同省ではこれまでにH7N9型鳥インフルエンザの人への感染症例は計7例報告されており、2例が病院で治療中、1例が治癒して退院、4例が死亡となっている。【SankeiBiz】

鳥インフルエンザ、犬の間で伝染?…また12匹感染=韓国

2014/03/26

鳥インフルエンザウイルスに感染した犬が忠清南道扶余の養鶏農場でまた確認された。今月初め天安の養鶏農場で犬の感染が確認されたが、これに続く2番目の事例だ。今度は一つの農家で11匹が一斉に感染したことが分かり、「犬の間で鳥インフルエンザが伝染するのでは」という疑いが出ている。

農林畜産食品部(農食品部)によると、鳥インフルエンザ発生農家を対象に犬・豚の感染について調べている中、扶余の農家で飼われている犬11匹に鳥インフルエンザ抗体(H5)が確認された。犬の体に抗体があるというのは、鳥インフルエンザに感染した後に治ったということだ。また、天安の別の農場でも、鳥インフルエンザに感染した犬がもう1匹いることが確認された。これを受け、鳥インフルエンザ感染が確認された犬は計13匹に増えた。

農食品部と農林畜産検疫本部は、該当農場主が犬に飼料の代わりに死んだ鶏・鴨を食べさせたという情報を得て、具体的な事実関係を確認している。クォン・ジェハン農食品部畜産政策局長は「死んだ鶏を食べさせたとすれば、これが違法事項になるかどうかも検討している」と説明した。

鳥インフルエンザウイルスが犬から犬に伝染したかどうかも調査の対象だ。1、2匹が先に鳥インフルエンザに感染した後、口や鼻を通じて他の犬に移す可能性があるからだ。扶余の農場では計20匹の犬を飼っている。

チュ・イソク検疫本部動物疾病管理部長は「ウイルスが呼吸器を通じて入ったかどうか確認している」と述べた。検疫本部はこれを確認するため、抗体が見つかった犬1匹を解剖検査する計画だ。

犬が鳥インフルエンザに感染した事例は2004年にタイで初めて確認された。鳥インフルエンザで死んだ鴨を犬が食べ、この犬が死んだ。国内のように感染した犬が特別な症状なく治ったケースは報告されていない。今回の鳥インフルエンザのH5N8型は世界的に人に感染した事例がない。

一方、農食品部はこの日、鳥インフルエンザが発病した忠清南道天安にある畜産科学院家禽研究団地を江原道に移転する方針だと発表した。鶏・鴨品種研究目的で運営されるこの研究団地では2日、鳥インフルエンザが発病し、防疫管理が徹底されていないという指摘を受けた。 【J中央日報】

タイ、インフルで18人死亡 1~3月

2014/03/25

【バンコク共同】タイの地元メディアは22日、今年に入ってインフルエンザウイルス(H1N1型)に約1万8千人が感染し、計18人が死亡したと報じた。同国保健当局の話として伝えた。ただ、変異したウイルスは見つかっておらず、従来の方法で対処可能という。

 1月1日から3月17日までのデータで、北部や南部を中心に感染者が相次ぎ、死者のほとんどが25~40歳。処置の遅れが死亡につながっているという。
【Doshin web 北海道新聞】

鳥インフル感染400人に 昨年3月以降

2014/03/25

【広州共同】中国広東省の衛生当局は22日、同省スワトー市の男性(62)が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したと発表した。昨年3月に初めて感染者が確認されて以降、中国を中心に香港なども含めて確認された感染者は計400人になった。
 今年に入ってからの感染者は251人で、うち79人が死亡している。広東省と浙江省で感染者が今年約90人ずつ出ており、両省を中心に感染拡大が続いている。【河北新報】

広東省梅州市で73歳男性がH7N9型鳥インフルエンザ感染

2014/03/20

 広東省衛生計画出産委員会は18日、梅州市でH7N9型鳥インフルエンザ感染者がもう1人確認されたと発表した。中国新聞網が伝えた。
 温さん(73歳、男性)は3月17日にH7N9型鳥インフルエンザ感染が確認された。危篤状態で、深セン市の指定病院で入院治療を受けている。
 また広東省衛星計画出産委員会は、3月17日に香港衛生署からもH7N9型鳥インフルエンザ感染者が1人確認されたとの通報を受けた。患者は生後5カ月の女児で、発病前に深セン市龍岡区に住んでいた。病状は安定している。
 深セン市衛生計画出産部門は流行病学調査と密接接触者への医学観察を進めている。
【日本新華夏株式会社】

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2014/03/19

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鳥インフルで女児死亡、カンボジア

2014/03/19

 カンボジア保健省と世界保健機関(WHO)は17日、カンポート州の2歳の女児が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し、14日に死亡したと発表した。

 今年に入ってからカンボジアでの感染者はこの女児が9人目で、死者は4人目。カンボジアでのこれまでの感染者は女児を含めて56人、うち37人が死亡している。(プノンペン=共同)
【日本経済新聞】

韓国、鳥インフル猛威 殺処分は最多1080万羽 渡り鳥飛来、日本に影響も

2014/03/19

【ソウル松本創一】韓国で、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルスが猛威を振るっている。韓国政府は14日、感染拡大を防ぐために殺処分した家禽(かきん)が1千万羽を超え、過去最多になるとの見通しを示した。感染は1月に初確認され韓国全域に広がり、ソウル市内の動物園も閉鎖。過去には韓国で鳥インフルエンザが流行した後、本州や道内で感染が見つかった例もあり、日本への影響も懸念される。

 ウイルスは中国などでまん延するH5N1型とは別のH5N8型。韓国・聯合ニュースは14日、韓国中部の養鶏場で飼われているイヌ1匹からウイルスの抗体反応が出たと、韓国当局が明らかにしたと報じた。ヒトへの感染例はない。

 韓国の鳥インフルエンザは、1月中旬に韓国南西部のアヒル農家で初確認された。韓国農林畜産食品省は14日、南部の済州(チェジュ)道を除く全域でニワトリやアヒルの感染が確認され、殺処分は432農家の1080万羽に上ると発表。1020万羽を殺処分した2008年を上回ることになる。韓国政府は畜産業者らの移動を制限している。<北海道新聞3月15日朝刊掲載>

鳥インフルにおびえるソウル大公園の希少鳥類…防疫「非常事態」

2014/03/19

タンチョウ・オオハクチョウ・ワシミミズク・オオコノハズク…。果川(クァチョン)ソウル大公園動物園で飼育されている天然記念物の希少鳥類だ。この鳥たちにも全国を席巻している鳥インフルエンザ(AI)の脅威が襲った。13日、動物園から1.4キロ離れた清渓山(チョンゲサン)の湧水池で死んだ大きな雁(渡り鳥)がAIに感染していたことが確認されたためだ。大きな雁の死体から発見されたAIウイルス(H5N8)が高病原性である可能性が高く、より危機感も高い。AIが動物園の中に入ってきた場合、感染した鳥類は殺処分しなければならない。ソウル動物園は103種1139羽の鳥類を飼育している。コウノトリ・ヘラサギ・コブハクチョウなどは個体数がいくらも残っていない天然記念物の希少鳥類だ。コンドル・クジャクなど世界的な絶滅危ぐ種も385羽にもなる。ソウル動物園はこの日正午から動物園を閉鎖した。リスク要因が消えるまで無期限だ。動物園を通過する清渓山登山客の出入りも規制した。

鶏・鴨農場でAIが発生すれば、必ず殺処分しなければならない。高病原性の場合は近隣500メートル以内の農場で育てる家禽類は全て殺処分される。地方自治体と農林畜産食品部の協議を経て3キロ以内の農場でも予防的な殺処分がされる可能性がある。だが動物園で飼育される鳥類の場合は別だ。

AIが動物園に入らない以上、大公園内の鳥類は殺処分されない。動物園で飼育中の鳥類は保存価値が高いだけでなく、ほかの農場間の交流がなく感染の可能性が低いためだ。農林畜産食品部のAI緊急行動指針には「大公園・動物園など飼育施設で飼育中の鳥類は、家畜防疫官の助言を受けて感染の危険性など防疫上問題がないと判断される場合には殺処分しなくても良い」と規定されている。今回のように1.4キロ近隣でAIにかかった渡り鳥の死体が発見されれば、動物園を閉鎖するものの、その中の鳥類は保存される。

だが動物園の中の鳥類がAIに感染すれば状況が変わる。ソウル大公園は「AIに感染した鳥類個体だけを殺処分する」という方針を立てておいた。残りの鳥類は感染の有無を検査してから殺処分の有無を最終決定する。ソウル市のパ・ボム動物保護課長は「家禽類を除き、動物園で育てる多くの鳥類はAIにかかる可能性が低い」として「家畜防疫官が状況を確認しなければならないが、動物園の鳥類を殺処分する可能性は低い」と話した。

今まで国内で動物園の鳥類がAIに感染したことはない。だが動物園の鳥が予防的次元で殺処分されたことはある。2008年5月、ソウル広津(クァンジン)区庁自然学習場で育てていたキジ2羽がAIに感染して死ぬと、すぐにオリニ大公園とソウル動物園は感染の可能性が高い鳥類である鶏・鴨・七面鳥などを殺処分した。当時、ソウル大公園だけで17種220羽余りが埋没処分された。

ソウル大公園動物園は、空から落ちてくる渡り鳥のフンを防ぐために新しく飼育舎に屋根をかぶせた。鳥類を担当する飼育係も1週間出退勤できず、動物園に隔離される。大公園の後門など清渓山への登山出入口2カ所と動物園内の清渓山森林浴場も閉鎖した。
【J中央日報】

中国の鳥インフル死者72人に

2014/03/12

中国国家衛生計画出産委員会は10日までに、今年1~2月に中国本土で報告された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者は計226人で、うち72人が死亡したと明らかにした。

 昨年3月に初の死者が出て以降、昨年1年間の死者は約50人。今年は2カ月間だけで既に昨年を大幅に上回ったことになり、感染が拡大し続けている実態が浮き彫りになった。

 同委員会によると、報告された感染者数は1月が127人で、うち31人が死亡。2月は99人が感染し41人が死亡した。

 これまでに中国本土で1~2月に確認されていた死者数は54人だった。浙江省は3月10日、2月に死者11人が報告されたと発表、他省でも重体として発表されていた患者ら計7人が死亡したとみられる。(広州=共同)
【日本経済新聞】