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三重でも鳥インフル確認=今冬7県18例目

2011/02/16

三重県は16日、紀宝町の養鶏場で見つかった高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏について、遺伝子検査を行った結果「H5亜型」のウイルスが検出されたと発表した。今冬の養鶏場での感染確認は7県18例目となった。

三重県によると、この養鶏場は約6万7000羽を飼育する農場。同県は16日、発生農場を中心に半径10キロ圏にある家禽(かきん)類などの移動を制限し、殺処分に着手。制限区域内の市町には農家が6戸あり、鶏など計約5万7000羽が飼育されている。

【時事通信】

鳥インフルエンザの疑い 紀の川の養鶏農場で

2011/02/15

和歌山県紀の川市貴志川町の採卵鶏飼養農場で15日、鳥インフルエンザに感染している疑いのあるニワトリが見つかった。ウイルス感染を調べる簡易検査で陽性反応が出た。県は同日、対策本部を設置。発生農場への立ち入りを禁止している。

 県によると同日朝、飼育農家から紀北家畜保健衛生所に対して「ニワトリがまとまって死んでいる」との電話連絡があった。同衛生所の職員が現地調査をして簡易検査をしたところ、生体5羽のうち1羽と、死体5羽のうち4羽に陽性反応が出た。

 県は検体を同衛生所病性鑑定課に搬入してウイルスの遺伝子を調べるPCR検査を実施している。その後、動物衛生研究所(茨城県)に送って詳細検査する。

 発生が確定した場合は、発生農場で飼育している家きん全羽を殺処分する。この農場では約12万羽飼育している。

【紀伊民報】

宇都宮でハヤブサ鳥インフルか 死骸を検査陽性反応

2015/02/15

県は14日夜、宇都宮市徳次郎町の民家で保管されていた野鳥のハヤブサ1羽の死骸を県央家畜保健衛生所(宇都宮市)で簡易検査した結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。同衛生所は検体を北海道大に送り、遺伝子検査が行われる。結果が判明するまでに4~7日かかる見通し。県によると、野鳥や家きんの簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは本県で初めて。

県は同日午後1時ごろから同6時ごろにかけて、ハヤブサの回収場所を中心とした半径10キロ以内にある養鶏業者や趣味で烏骨鶏や軍鶏を飼う家きん飼育者計13戸に電話で確認した結果、鳥が多数死んでいるなどの異常はなかった。

県は引き続きこの半径10キロ以内で死亡した野鳥などがいないか調査を強化する一方、周辺の野鳥飛来地となっている赤川ダムなどを中心に鳥獣保護員らが監視を強める。

県自然環境、畜産振興の両課によると、13日午前、同市徳次郎町の民家から「傷付いて弱ったタカが庭にいる。家の窓ガラスに当たったらしい」と県自然環境課に電話連絡が入り、担当者は傷病鳥獣と判断。段ボールなどに入れて保管しておくよう指示した。

同課を通じて県東環境森林事務所の職員が14日午前10時ごろ民家を訪れ、既に死亡したハヤブサを確認。環境省が指定した感染リスクの高い鳥類のため、間もなく同衛生所に死骸を持ち込み簡易検査した結果、同日正午前に陽性反応が出たという。

【下野新聞】

北海道の野鳥から強毒性ウイルス 確定検査で検出

2012/02/15

環境省は14日、北海道東部の浜中町で死んでいるのが見つかった野鳥のスズガモ1羽について、確定検査で強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)を検出したと発表した。簡易検査で陽性反応が出ていた。

道内ではほかに、1月12日から2月3日に回収したカモなど野鳥7羽から強毒性ウイルスが確認されている。

【47NEWS】

鳥インフル、名古屋コーチン農場で感染確認 愛知県新城市

2011/02/15

愛知県新城市の名古屋コーチンなどを扱う種鶏農場で14日、高病原性鳥インフルエンザが疑われる鶏が見つかり、同県が遺伝子検査を実施したところ、H5型の感染が確認された。県は家畜伝染病予防法に基づき、この農場で飼育する約1万6千羽の殺処分を始める。

県内では先月、新城市に隣接する豊橋市で高病原性鳥インフルエンザが発生している。

県によると、14日午前7時50分、新城市内にある名古屋コーチンや採卵鶏、ウコッケイなどを扱う種鶏農場から東部家畜保健衛生所(豊橋市)に、飼育鶏に異常が認められるとの通報があった。同所の検査員が現地で調べたところ、約20羽が死んでいた。簡易検査の結果、5羽中4羽が鳥インフルエンザの陽性反応を示した。県は中央家畜保健衛生所(岡崎市)で遺伝子検査を実施し、高病原性鳥インフルエンザのH5型を検出した。

県は感染確定を受けて、発生農場の鶏の殺処分に着手。感染拡大防止のため、農場から半径10キロ以内を対象に鶏や病原体を広げる恐れのある物品の移動を禁止する。

新城市役所農業課によると、感染疑いの一報が入ったのは14日午前11時すぎ。市では先月の豊橋市での鳥インフルエンザの発生を受け、養鶏農場に消毒用の消石灰を配るなど警戒を強めていた。

疑い事例が出た農場を運営する会社の担当者は「13日は異常が無かったが、14日の朝になって鳥が死んでいるのが見つかった」と説明。同じ敷地内には13の鶏舎があり、「すべての鶏の移動を自粛した」という。

【日本経済新聞】

【韓国】新たに2件の鳥インフルエンザ感染農場

2011/02/14

ソウル近郊の2つの農場で鳥インフルエンザの発生が確認された。政府によると2つの発生農場は小規模のアヒルとニワトリの農場と中規模のアヒルの農場とのこと。韓国はこれまでに249農場で545万羽の家きんが殺処分されている。

【The Korea Herald】

<鳥インフル>ハヤブサから簡易検査で陽性反応 長崎・諫早

2011/02/12

長崎県は13日、同県諫早市有喜町の市道で回収した野鳥(ハヤブサ)から、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たと発表した。半径10キロ圏内には16戸(約17万6000羽)の養鶏農家があるが、電話などの聞き取り調査で異常はないという。県は検体を鳥取大に送って遺伝子検査をし、高病原性かどうかを調べる一方、14日に周辺養鶏農家の立ち入り検査もする方針。

 ハヤブサは12日に市民の通報で諫早市が保護し、県に搬送した直後に死亡。13日に県が簡易検査をした。

【毎日新聞】

<鳥インフル>宮崎、山口で野鳥が感染

2011/02/12

環境省は12日、宮崎県延岡市で発見されたオシドリと同県西都市のハヤブサの各1羽が、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していたと発表した。オシドリは1日、ハヤブサは2日に死骸が見つかっていた。また、山口県宇部市で6日に死んでいるのが見つかったキンクロハジロ1羽も感染していたことを明らかにした。

 今年度は養鶏場の鶏で鳥インフルエンザの感染が相次ぎ、野鳥との関連性が指摘されている。環境省は、それぞれの発見場所の半径10キロを最高警戒区域の「レベル3」に指定し、野鳥の監視を強化する。

【毎日新聞】

<サウジ鉄道建設>仕様変更重なり中国企業大赤字=サウジ側に賠償請求

2011/02/12

中国鉄道建築総公司(中国鉄建)はサウジアラビアのメッカ・ライトレール建設プロジェクトに関する公告を発表。損失額は最大でも13億8500万元(約174億円)と従来発表の半分以下になると明かした。
サウジアラビアにある聖地メッカとマディーナを結ぶライトレール建設プロジェクト。昨年、中国鉄建は海外企業との入札に競り勝ち、入札に成功した。ところが着工後に仕様が次々と変更され、追加の機能を盛り込むよう求められるなど現場は混乱。地下パイプ及び土地収用の遅れも重なり、納期に間に合わせるため労働力や資本の追加投入を余儀なくされた。昨年10月には最大41億元(約514億円)の赤字になる見通しと発表された。

中国鉄道建築総公司は、実際の事業を担当した子会社のメッカ・ライトレール建設プロジェクトに関する権利を20億8000万元(約261億円)で買収。中央企業(国務院旗下の大型国有企業)が前面に立つことで、サウジアラビアとの賠償金請求交渉を有利に進めたい考えだ。

【新華網】

北朝鮮で口蹄疫が発生 牛や豚数千頭が死ぬ

2011/02/11

北朝鮮で家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)が発生し、国営メディアは、牛や豚数千頭が死んだと伝えた。

 朝鮮中央通信によると、口蹄疫は去年末に首都・平壌で発生し、各地に広がった。これまでに牛や豚1万頭以上が感染し、数千頭が死んだという。北朝鮮政府は副首相を長とする非常防疫委員会を設置し、発生地域の通行を遮断して消毒作業を行っている。

 韓国の統一省によると、北朝鮮は国連の食糧農業機関に口蹄疫の発生を通知し、緊急支援を要請したという。

【NNN】

宮崎諸塚村の野鳥、インフル感染

2011/02/10

宮崎県は9日、同県諸塚村のダムで8日に死んでいるのが見つかった野鳥のカイツブリ1羽を遺伝子検査した結果、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。鳥取大で詳細検査し、強毒性か調べる。

また、県内9例目の都農町、10例目の門川町、11例目の宮崎市で感染した鶏のウイルスが、強毒タイプと確認されたと明らかにした。

宮崎県で5例目の延岡市の発生農場付近では別の野鳥の感染が既に確認されている。環境省は10日から4日間ほど、大分、宮崎両県で野鳥のふんを採取し、ウイルスの有無を調べる。検査結果の判明に2、3週間かかる見込み。

【産経ニュース】

大分・耶馬渓ダムで野鳥がインフル感染

2011/02/10

大分県は9日、中津市耶馬渓町の耶馬渓ダムの水面や近くの駐車場で死んでいた野鳥のオシドリなど計4羽で、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。

県によると、7日にオシドリ1羽、8日にオシドリ2羽とハシブトガラス1羽が死んでおり、簡易検査はいずれも陰性。今後、鳥取大で詳細検査し、強毒性かを調べる。

発見場所から10キロ圏には計13カ所の養鶏農場があるが異常はないという。

【産経ニュース】

山口県宇部市の公園の池で鳥インフル 360羽殺処分へ

2011/02/10

山口県は9日、同県宇部市の常盤公園の池で飼育されているコクチョウ1羽の死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルスのH5型を確認したと発表した。

宇部市は同日、同じ池で飼育しているハクチョウやコクチョウなど約360羽を殺処分することを決めた。家畜伝染病予防法に基づく殺処分や移動制限の対象ではないが、感染拡大を防ぐためには必要と判断した。

県によると、9日午前10時ごろ、巡回中の公園職員が池の中で死んでいるコクチョウを発見。簡易検査で陽性反応が出たため、遺伝子検査を実施した。県は検体を動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、毒性などを詳しく調べる方針。

同公園では7日にも、衰弱した野鳥のキンクロハジロからA型鳥インフルエンザの陽性反応が出ており、鳥取大で確定検査をしている。

【産経ニュース】

【カンボジア】5歳児が鳥インフルエンザで死亡

2011/02/10

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5歳の少女が鳥インフルエンザに感染して死亡したとWHOが発表した。少女はカンボジアで2003年以来11人目の感染者で9人目の死亡者である。

【AFP】

ネズミが運搬 出水市の鳥インフル 調査チーム見解

2011/02/09

鳥インフルエンザが発生した鹿児島県出水市の養鶏場について8日、県の疫学調査チームが現地調査を実施。ネズミの死骸などを発見し、ウイルスをネズミが運び込んだとの見解を示した。

チーム座長の高瀬公三・鹿児島大教授(家禽疾病学)によると、消毒後の鶏舎内でネズミの死骸1体と多数のふんを見つけた。この発生養鶏場は高水準の防疫態勢だったといい、高瀬教授は「さまざまな可能性を消去していけば、ネズミが外部から鶏舎内にウイルスを運んだとしか考えられない」と話した。

1月の農林水産省の調査でも、この発生養鶏場の敷地内でネズミの穴が見つかっていた。

出水市では、養鶏場での新たな感染はなく、このまま推移すれば2月17日午前0時で、移動・搬出制限区域は全面解除される。

【西日本新聞】

徳島県内初鳥インフルの疑い

2011/02/09

県は8日、那賀町で見つかったフクロウ1羽の死骸について、簡易検査の結果、鳥インフルエンザに感染した疑いがあると発表した。疑い例は県内初。死骸が見つかった地点から半径10キロ圏内を監視区域に指定、範囲内では養鶏農家9戸が計13万羽を飼育している。県は感染が広がっていないか、立ち入り検査を始めた。野鳥の感染疑いのため、鶏の移動制限は行わない。

県によると、同町臼ケ谷の那賀川支流の谷で、近くの住民が死んだフクロウ1羽を見つけ、那賀町役場に連絡、同日午前11時前に役場から県に通報があった。県職員がフクロウを回収し、徳島家畜保健衛生所で簡易検査したところ、A型インフルエンザの陽性反応が出た。

今後、同衛生所で遺伝子検査を行って高病原性かどうかを検査。その後、鳥取大(鳥取市)に検体を送り、確定検査を行う。結果が出るには数日かかるという。

鳥インフルエンザの感染疑い例の発生を受け、県は武市修一政策監をトップとする危機管理会議を開き、担当者が経緯を説明。

監視区域内の同町と上勝町にある養鶏農家9戸に立ち入り調査を始めたことや、高病原性鳥インフルエンザと確定されれば、野鳥についても監視を強めることを確認した。

【読売新聞】

別府で鳥インフル、オシドリからH5型検出

2011/02/09

大分県は8日、別府市赤松のため池で見つかったオシドリ1羽の死骸から、遺伝子検査(PCR検査)で高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5型)が検出されたと発表した。

毒性など詳細な検査を行うため、検体を鳥取大に送った。

県によると、7日午前8時半頃、死んで浮いているオシドリを住民が見つけた。

県は発見場所から半径10キロ圏内を独自の監視強化区域に設定し、野鳥の監視を強化する。

【読売新聞】

北海道の野鳥、また強毒性 1月にも6羽が感染

2011/02/09

北海道は8日、道東部の浜中町で見つかった野鳥のオオハクチョウ1羽を確定検査した結果、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。簡易検査で陽性反応だった。

道内ではほかに、1月12~28日に浜中町で回収したカモなど野鳥6羽から強毒性ウイルスが確認されている。

【共同通信】

山形市で鳥インフル陽性反応

2011/02/08

山形市霞城町の霞城公園内で死んでいたカラスから、鳥インフルエンザの陽性反応が出ていたことが7日、県の簡易検査でわかった。その後の遺伝子検査(PCR検査)で陰性と判明したが、県は北海道大に献体を送り、ウイルス分離による確定検査を行う。結果判明には1週間程度かかる見込み。

 県や山形市などによると、霞城公園内にある市郷土館職員が7日朝、カラスが同館の東側で死んでいるのを見つけた。昼頃には、計12羽が約70メートルの範囲に点々と死んでいるのに気付き、同市に通報した。市から連絡を受けた県は、5羽の簡易検査を実施したところ陽性反応が出たため、午後5時半頃から遺伝子検査を実施したが、陰性と判明した。県は同日夜、対策会議を開き、市とともに発生地点周辺を消毒するなど、対応に追われた。

 県は先月20日、隣県の福島県で鳥インフルエンザが確認されたことを受けて、渡り鳥の飛来地221か所で調査を実施。調査対象地には霞城公園も含まれていたが、調査時に感染個体は発見されなかった。

【読売新聞】

【バングラデッシュ】養鶏場で鳥インフルエンザ発生

2011/02/08

バングラデッシュのナラヤンガンジ地域の2つの養鶏場で約8500羽の鶏がH5N1鳥インフルエンザに感染し、殺処分された。また、キショレンガンジの養鶏場では約8000羽、ガジプールの養鶏場では約5000羽の鶏の感染が確認され殺処分された。

【Bangladesh News 24 hours】